こんにちは!
ゆうまろほーむの住人「Yu」です。
久しぶりに購入したパワプロが面白かったので、その魅力を紹介します。
「パワプロ2020」について
パワプロ2020の正式名称は、「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」です。
前作までは、「実況パワフルプロ野球〇〇」というタイトルだったのが変更になりました。
パワプロがプロのeスポーツ競技になったからみたいです。
ハードは、「PS4」と「Nintendo Switch」の2機種向けに発売されています。
オススメはSwitch版
僕のオススメはSwitch版です。
画質や操作性はPS4の方が優れていますが、携帯モードで遊べることが非常に魅力的です。
昨年発売のスイッチ版パワプロはあまり評判が良くないですが、2020はPS4と収録モードもほとんど同じでとても良い仕上がりです。
8年ぶりのパワプロでした。
僕が最後にプレイしたのは、「パワプロ2012」でした。
パワプロは「10」からやり始めましたが、2012では、前作2011から対戦の変更点が多く、動きがリアルになった反面もっさりした動きになって爽快感が無くなりました。
そのため、2011はかなりやり込んだのですが、2012はすぐにやめてしまいました。
僕は、15年前くらいから千葉ロッテを応援していますが、ここ数年は前ほどスター選手もいなくなってしまい、NPBの興味が薄れていました。
草野球を趣味にしているので、最近は観るよりやる派の野球小僧でした。
しかし、今年はコロナ禍で草野球が出来ず、久しぶりにプロ野球にアンテナを張っていました。
すると、突然の澤村選手の入団や、二木選手や藤原選手、安田選手の若手の活躍など、久しぶりに燃える展開になり、千葉ロッテはリーグ2位の奮闘。
それから、「パ・リーグTV」というYouTubeチャンネルにもはまり、さらには、スマホゲーの「プロスピA」も始めて、野球尽くしの1年になりました。
そして、しばらく遠のいていたパワプロにも手を伸ばすことにしました。
久しぶりにプレイした感想
パワプロ2020は、Switch版を購入しました。
11月21日に購入してから1か月、総プレイ時間は165時間以上です。
さいごにプレイした2012から、「パワフェス」や「オリンピックモード」など様々なモードが追加はされていますが、対戦に関しては大きくは変わっていませんでした。
2012をやめるきっかけになったもっさりした試合展開でしたが、やっているうちに慣れました。
学生の頃はパワプロ一筋でしたが、そのあとでプロスピにハマった時期があって、歳を重ねたからかリアルな動きの方が楽しいと感じるようになりました。
今のパワプロはプロスピに近くなったと感じます。
昔のパワプロを遊んでいた人には違和感があるかと思いますが、初めてプレイする人には、試合展開がゆっくりになったので、むしろ入りやすそうだと感じました。
大きな進化は感じませんでしたが、良いところは残しつつ画質や細かい仕様の向上が感じられ、良作だと思いました。
良かったところ
サクセス、ペナント、マイライフ、栄冠ナイン、パワフェス…と一通り遊んでみました。
良かったところをいくつか紹介します。
オンライン要素が良い
パワプロ2020は、オンラインに接続して遊べます。
特に良かったのは、頻繁にアップデートがあるところです。
不具合の修正や、追加キャラの追加などが頻繁に行われています。
最近は、DLCなど有料でアップデートするゲームが増えているので、とても感心しました。
それから、イベントも開催されています。
各モードを対象に入れ替わりイベントが開催され、ランキング形式で競って報酬が貰えます。
イベント開催中は、遊んだことが無いモードでもやってみようかなという気持ちになるので、飽きさせない努力を感じます。
オンラインをうまく使っていて、「買い切りのソシャゲみたい」と感じました。
Switch版はどこでも遊べる
これは、パワプロ2020というより、Switch版を買って良かったことですが、どこでも遊べるのは魅力的です。
対戦モードは、大画面のテレビでやりたいのですが、サクセスや栄冠ナインなど作業要素が強いモードは携帯モードで遊んでいます。
テレビだと、プレイするまでのハードルが高く、面白くてもやらなくなってしまいます。
しかし携帯モードだと、テレビを見ながら、布団でゴロゴロしながら、トイレに入りながら、移動中も手軽に遊べるのがとても楽しいです。
ただし、Switch Liteでのプレイはあまりオススメしません。
後述しますが、試合はProコン・テレビモードと携帯モードで操作性に差があるので、普通のSwitchかPS4で遊ぶのが無難です。
2年間遊べる
今回、パワプロ2020を買った大きな理由にもなるのですが、パワプロ2020は、2020年度と2021年度のデータに対応しています。
つまり、2年間遊べるということです。
昔のパワプロは、シーズンのはじめに無印版が発売され、シーズンのおわりに決定版が発売されていました。
なので、シーズン途中で買おうかなと思っても、そろそろ決定版出るし…という感じで買うタイミングに迷いました。
そのあとで、年1回ペースに変わりましたが、プロ野球のシーズン終了後に買うと思うと、来年が近くなるので、やっぱり中途半端で迷ってしまいました。
今のパワプロは、オンライン対応と企業努力で、2年間遊べるので、シーズン終了後でも安心して買うことができました。
洋ゲーはアップデートの期間が長いのですが、日本のゲームは買い切りが多いので、とてもうれしいです。
気になったところ
全体的に良作でしたが、Switch版ならではの気になったところを紹介します。
Joy-Conの操作性が悪い
良かったところで、携帯モードでどこでも遊べることを紹介しましたが、操作性はあまりよくありません。
サクセスの会話や育成は問題ないのですが、Joy-Conのアナログスティックの操作性が悪すぎるため、試合が厳しいです。
テレビで遊ぶときは、Proコンを使用していますが、それと比べて体感打率は半分くらいです。
ミート打ちならもう少し差は縮まりますが、強振はかなりきついです。
僕は、ロックオンレベル2のノーマルで遊んでいますが、エキスパートでJoy-Conはフライばっかりになってしまって、育成に影響を及ぼします。
そのため、大事な試合になったら、Switchを膝に乗せてProコンで操作する変なスタイルでやっています。
処理速度がPS4と比べて遅い
ハードの性能に依存するので仕方ないことですが、Switchは処理が遅いです。
特に、栄冠ナインやペナント(オーペナ)をメインにする人は、YouTubeでプレイ動画を見てからの購入をオススメします。
文字送りやペナントのスキップ速度が明らかに違います。
僕は、色々なモードで遊んだり、携帯モードのメリットが大きいのでSwitchで問題ないのですが、一つのモードで遊ぶ人には気になるポイントになると思います。
また、試合中に客席に入るファールを打った時にフレームが落ちてガクガクになるのも気になりますが、打席やインプレーでは問題ないのでプレイには支障は出ていません。
なんでファールだけなんだろう…。
さいごに
久しぶりのパワプロでしたが、買って良かったです。
年末年始、帰省せずに家で過ごす人が多いと思います。
一人でも、家族とも、離れた友人とも遊べるので、オススメです。
過去シリーズでも収録されていましたが、自操作がないことから、食わず嫌いでやっていなかった栄冠ナインを今作で初めてプレイしましたが、一番遊んでいます。時間が無くなると言われている理由がわかりました。
それでは!
ゆうまろほーむの住人「Yu」でした。
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