こんにちは!
ゆうまろほーむの住人、Yuです。
「バッファローダイレクト」で中古のマザーボードを購入したので、サイトの概要と実際の商品の状態についてご紹介します。
バッファローダイレクトとは?
はじめに、バッファローダイレクトについてご紹介します。
バッファローダイレクトとは、株式会社バッファローが運営する、アウトレット・中古品を扱う通販サイトになります。
「BUFFALO」製品はもちろんのこと、PCパーツでは有名な「CFD販売」や「玄人志向」ブランドの商品を販売しています。すべてメルコホールディングスの会社となるので、自社製品のアウトレットや中古を販売していることになります。
商品の保証や値段について
サイト内の商品は保証の種類が 3種類あります。
- 新品 / アウトレット(保証有り) / 中古(保証有り)
- 中古(保証30日)
- 中古ジャンク(保証無し)
基本的には、アウトレット商品にはメーカー保証が付いており、中古商品には初期不良 30日間の保証が付いています。
ヤフオクやメルカリで中古を購入しますと、どうしても保証はないです。また、どんな使い方がされているかも分からないため、中古でも保証があるのは安心してお買い物ができますね。
値段の参考として、価格.comで2位(2022年10月24日現在)の商品「AirStation WSR-3200AX4S-BK」を例にとると、価格.com最安値ストアが 9,800円に対し、バッファローダイレクトはアウトレット・整備済が 6,300円となっており非常にお買い得になっています。保証は1年です。
バッファローダイレクトでは在庫切れと在庫入荷が繰り返し行われて在庫の安定はしていませんが、欲しい商品の在庫があった場合にはオススメです。
どうやってこのサイト見つけたの?
インターネットの海はかなり長いこと泳いでいますが、実はこの 1か月くらいで初めて知りました。
2022年10月上旬に、パソコン工房で「AMD Ryzen 5 5600X」が安くなっていたので購入したのですが、対応するマザーボードが円安や物価上昇などに伴って高くなっていたので、何にしようか悩んでいました。
Twitterで狙っていたマザーボード「B550 PG Velocita」のワードを検索すると、たまたま、「バッファローダイレクトが安い」というツイートを見つけ、サイトにアクセスした次第です。
中古のマザーボードを購入してみた
今回、「ASRock B550 Phantom Gaming 4」の中古を購入してみました。
Fractal Designの Phantom Gamingコラボケースを使って自作PCを組みたいということから、PG Velocitaを狙っていたのですが、同じ PGブランドの廉価マザーボードで在庫があり、安かったのでこちらにしてみました。
本体金額は、税込で 6,500円、送料が追加で 700円。合計 7,100円でした。
購入時の価格.comの最安値(2022年10月24日現在)は、13,980円ですから、およそ半額で購入することができました。
商品を見ていく
届いた商品をしっかりチェックしていきます。
商品ページには、付属品や箱について明記されていませんでしたが、しっかり完品状態で届きました。
欠品がある場合その旨記載なのか、そもそも販売していないかのどちらかかと思います。商品ページが在庫あり・在庫切れの使いまわしなので、おそらく欠品商品は取り扱っていないと思われます。
こちらは以外でしたが、Windows 11 Readyシールが貼り付けてありました。中古とはいえ、割と新しいロットだったのでうれしい誤算です。
さすがに発売当初のものを中古で公式が売るとは思えないので、直近で購入されたもののすぐに返品された商品が売り出されているのだと思います。
Windows 11 対応ロットなので、当然 Ryzen 5000シリーズの対応シールも貼り付けてあります。
購入前に懸念していたのが、こちらのマザーの初期ロットは 5000シリーズ非対応で、商品ページには BIOSのバージョンなど書いていなかったので、5600Xポン乗せいけるかどうかです。
前述しましたが、早いサイクルで返品商品などを整備して中古で売っている様子なので、BIOSバージョンなどはあまり気にしなくても良さそうです。
※初期ロットの売れ残りを今になって購入、返品というパターンもありそうなので、BIOSバージョンが古い可能性はゼロではないと思います。
通常の市販品と異なる点が 1つだけあり、側面に「整備済み」と「中古品」というシールが貼り付けてありました。
バッファローがしっかり整備・チェックしたことの証明と思いますので、個人売買とは異なり、安心感があります。
付属品を詳しく見ると、SATAケーブルは未使用、M.2のネジも袋に入っています。バックパネルは裸で入っていました。新品の状態は分かりませんが、おそらく袋が欠品しています。
バックパネルは若干くすみがありましたが、拭いたら取れるレベルで、ツメは内側に曲げてありました。ここに関しては中古感を感じますが、傷はありませんので状態は良好です。
マザーボード本体の全体図です。遠目で見て中古感は全く感じません。静電防止袋にしっかり梱包されていました。
このマザーボードの唯一のかっこいいポイント、チップセットのヒートシンクですが、塗装はげや使用感はありません。
PCIレーンや M.2ソケットも新品そのものといった印象です。
しかし、じっくりと寄りで見てみると、M.2ソケットに貼り付けてあるシールが痛んでざらざらになっていました。新品の売時点ですでに劣化していた可能性もあります。
他にもじっくりと観察していると、メモリスロット横のコイル表面がざらざらとしており、酸化しているように感じました。
CPUソケット部は非常にきれいでした。AMDのソケット周りは、グリスが付着する可能性もあります。最初の使用者がきれいに取り外したのか、グリスがついているような商品はバッファローが弾いている可能性があります。
こちらもメモリスロット横の、BIOSチップにシール痕が見られました。
新品購入時の搭載 BIOSバージョンが確認できるシールが貼ってあったと思いますが、こちらはなぜ剥がされているのか謎です。購入者が剥がすタイプの方だったのでしょうか…。
最後に、背面ポートの端子を確認します。
穴が広がっている、端子が曲がっているなどは当然ありませんでした。
CPU電源回路部分のヒートシンクのサーマルパッドが汚くはみ出ているのが気になりましたが、分解したり、長期間使用していたとは思えないので、ASRockの出荷時状態だと思われます。
BIOSバージョンの確認
外観のチェックが終わったところで、実際に Ryzen 5 5600Xを搭載して、起動確認を行いました。
無事、BIOS画面が表示され、BIOSバージョンは「P2.20」となっていました。
2022年10月24日現在の最新バージョンは、「P2.30」ですが、P2.20のリリースが 2022年3月8日ということから、広く出回っている商品としては最新バージョンだと思われます。
さいごに
初めて、バッファローダイレクトを利用しましたが、大変満足しています。
現在、ヤフオクやメルカリでこちらのマザーボードを購入すると、実はバッファローダイレクトよりも高いです。初期不良の保証もしっかりありますし、プロが整備していますから、安くて安心できるとても良い買い物ができました。
購入してからも、チェックしていますが、他のマザーボードも在庫があればまた買ってみたいと思いました。
それでは!
ゆうまろほーむの住人、Yuでした。
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