【キーボード】仕事でゲーミングは卒業だ。Archiss Maestro 2Sを現代人の職人道具にしよう。

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こんにちは、ゆうまろほーむの住人「Yu」です。

今回は、株式会社アーキサイトのメカニカルキーボード、「Archiss Maestro 2S」をご紹介します。

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●CHERRY MXスイッチ搭載:シルバー軸 PCゲーミングなど反応速度を重視する用途におすすめです。 【Maestro2Sの特徴】 ●『S』pace『S』aving(スペースセービング)コンパクトなフルキーボード テンキー付きでありながら...

Maestroは職人の道具のような存在

「Maestro」は、アーキサイト社の展開している周辺機器ブランドArchissの上位モデルに位置するキーボードです。

ほかには、中央ポインティングに対応した「Quattro」、スタンダードモデルの「Progres Touch Retro」などがあります。

Maestroの中には、フルサイズの「FL」、テンキーレスの「TKL」、そして、今回ご紹介するテンキーレスサイズでテンキーがある「2S」があります。

公式ページには「職人道具」「高級文房具や万年筆のような存在感」とあり、まさしくその通りで、流行りにとらわれずいつでも使えるような製品だと感じました。

今回、私が購入したのは、下記のスペックです。

  • 配列:英語配列
  • スイッチ:Cherry MX 茶軸

Maestro 2Sはカラーリングは1種類のため、配列とスイッチで選ぶことになります。化粧箱の側面にはスペックが表形式で印字されており、これはアーキサイト社のキーボード製品に共通しています。

付属品はシンプルかつ十分

付属品はシンプルですが、十分な内容です。

まずは、取扱説明書が入っています。日本のメーカーのため、しっかり日本語マニュアルが付属しており、主なターゲットであるオフィスワーカーに好印象です。

USBケーブルは着脱式となっており、MiniBからAへのケーブルが付属します。面ファスナーが初めから巻いてあり、Archissロゴが入っています。

キープラーが付属します。Cherry MXのキースイッチを採用しているため、キーキャップを変えてカスタマイズができます。標準で付属しているのは嬉しいです。

交換用のキーキャップも付属しています。Archissキーボードは裏面にDipスイッチがあり、切り替えて配列をカスタマイズできるため、レイアウトに合わせて付け替えることになります。

”ひかりもの”はいらない、そして細部への作りこみ

キーキャップはPBT樹脂の昇華印刷式です。LEDは搭載しておらず、グレーの下地に黒の文字が落ち着いた印象を与えます。私が購入したのは英語配列なので、かな印字がありませんが、日本語配列の場合はかな印字があります。英語配列に慣れてしまっているのでこちらにしましたが、かなが無いのは嬉しい誤算です。

EscキーはAechissロゴが印刷されており、ワンポイントで柔らかい印象に感じます。

着脱式のUSBケーブルは、上側に挿すのではなく、裏面から出す形になります。ケーブルガイドが設けられており抜けにくくなっているので、USB端子の摩耗を防ぐことができます。

スタンドは2段階の調整となっており、立てたとき・畳んだ時に「カチッ」と気持ちのよいクリック感があります。

裏面には、Dipスイッチがあり、4つのスイッチの組み合わせで、WindowsキーやAltキーの並びを変えることができます。アーキサイトの商品ページにモードの説明が掲載されているため、会社や出先などでマニュアルが無くても調べられるのは便利です。

省スペースなのに必要な機能は入っている

メカニカルキーボードとしては一般的なプロファイルです。特にリストレストは必要と感じませんが、ロープロファイルやパンタグラフなどからの移行の場合は高く感じるかもしれません。

フルサイズの「SteelSeries Apex Pro」(上)、テンキーレスサイズの「SteelSeries Apex Pro TKL」(中)と並べたところです。テンキーがありながらテンキーレスサイズのキーボードに近いサイズとなっています。Apex Proシリーズはゲーミングキーボードの中でもスリムな方ですので、Maestro 2Sのサイズ感が小さいことがわかります。

個人的にマイナスなポイントは、「Home」「End」キーがないことです。ブラウザでスクロールする際にHomeで戻ったり、ExcelやGoogleスプレッドシートなどの表計算ソフトではA1セルに戻さなければ気が済まない派なので、Ctrl+Homeを多用します。1日に何十回と押すキーではありませんが、少し気になる点です。

FnキーとPgUp、PgDnキーの組み合わせで操作することもできますが、Fn+「←」キーでもHomeとなるため、右側のCtrl、Fn、←キーの3つの並びで実現できるため、実際のところは何とかなっています。スペースとのトレードオフに対しては問題ない範囲でしょう。

また、底打ちの音も若干気になります。キースイッチ自体はほかのメカニカルキーボードと比べても静かに感じますが、底打ち時に金属音が響きます。ヘッドセットをつけていたり、職場のような雑音が多い場所ではほとんど聞こえませんが、自宅で静かに集中したいワーカーにはおすすめしにくいです。

動画で打鍵音をチェック

さいごに

会社で使うキーボードとして、2軍落ちしたApex Proを使用していましたが、打鍵感が良くなく、フルサイズで場所を取り困っていました。私の会社はフリーアドレスのため、出勤のたびに出したり片づける必要があるため、フルサイズは合っていませんでした。

仕事で使うためテンキーはマストなので、テンキーレスサイズで妥協しなくて良いことが一番です。また、ケーブル着脱式なので好きな長さのケーブルに交換できたり、Cherry MXなので互換キーキャップに交換できることなど、Maestroであるメリットがあるので非常に満足しています。

同等製品だと、Keychronがあり、あちらは上位モデルがキースイッチのホットスワップにも対応しているので非常に興味があります。予算が許せばそちらも試してみたいです。

それでは、ゆうまろほーむの住人「Yu」でした。

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