【自作PC】ビデオカードにバックプレートは必要なのか?「GTX 1080 Ti」に金属製バックプレートを装着してみた【ビデオカード】

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こんにちは!

ゆうまろほーむの住人、Yuです。

今回は、AliExplessで購入した金属製バックプレートを「GTX 1080 Ti Founders Edition」に装着したのでレビューします。

バックプレート無いの悔しいじゃん

数か月前にメルカリで、GTX 1080 Ti Founders Edition(ボードはMSI製)を購入しました。

これまで、いくつものビデオカードを購入してきましたが、すべてオリジナルファンでした。純正デザインの Founders Editionに憧れがあり、安く出品されていたのでこちらのビデオカードを購入しました。

商品画像はファンの面しか画像が無く、バックプレートは必ず装着されていると思い込んでいたため、届いて驚き。基盤がむき出しとなっていました。調べてみると、ボードメーカーによってはバックプレートが無いものもあるらしいです。

例に漏れず、ガラスで丸見えの PCケースを使用しているため、基盤むき出しは純正の品性に欠ける!また、排熱にも影響がある!とのことで、何でも揃ってる AliExplessで検索してみると適合するバックプレートがあったので購入しました。

交換した結果…

結論としては…

  • 見た目は素晴らしくなった
  • 排熱性能は変化なし

となりました。

購入した商品をご紹介

バックプレートは、AliExplessで 2,106円で購入しました。

バックプレートは通常後付けするものではないので相場感がありませんが、2,000円くらいなら安いと思いました。

こちらの商品は、選択式で、GTX 980、GTX 1080用のバックプレートも選択することができます。ほかのセラーさんも取り扱っているので、最安値を狙っていきましょう。

配送期間は、6/29に注文、7/7に届きましたので、9日間で入手することができました。AliExplessの配送予定はいい加減で、たいてい早く届く印象があります。

梱包は分厚い緩衝材が付いた封筒の中に、段ボールでサンドされていました。最近の Amazonより格段に安心できます。

内容物は、バックプレート本体と、長めのミリネジと簡素的。

バックプレートの表面は、ヘアライン仕上げとなっており高級感があります。今回購入したバックプレートには、GeForceロゴが入っているので純正感が上がります。Founders Editionの純正バックプレートよりもデザインが優れているように感じます。

裏面は金属にシートがついており、絶縁加工されています。商品ページに「絶縁」というワードがあったので購入しましたが、中には金属むき出しの商品もあるかもしれません。購入の際は注意しましょう。具体的に絶縁されていないとどうなるか分かりませんが、ショートすれば一発でアウトでしょう。

アップしたところです。シートがきれいに貼り付けられているのが分かります。

ビデオカードに取り付ける

それでは実際にビデオカードへ装着していきましょう。

くわしい手順は省略しますが、ビデオカードとバックプレートと重ねたときにネジ穴と被るネジを外して、バックプレート付属のネジで固定するだけです。

左:ビデオカード標準ネジ、右:バックプレート付属ネジ

バックプレート用の付属ネジは少し長くなっており、ミリネジなので、普通に手に入るものです。

バックプレートの装着が完了しました。基盤も見えなくなり、高級感を感じます。

前述したように、GeForceロゴがあるため、「純正品感」があります。

温度計測

最初の結論でも述べましたが、バックプレートを装着したことによる温度の変化はありません。

左:バックプレート装着”前”
右:バックプレート装着”後”

上記は、FF15ベンチマークを実行時の温度を「HWMonitor」で計測したものです。

コア温度と Hot Spot温度はそれぞれ、

  • コア温度:78.1℃ → 78.3℃
  • Hot Spot:92.1℃ → 92.3℃

となっており、あれ?むしろ上がっている?

計測誤差の範囲だと思いますので、変化なしです。

左:バックプレート装着”前”
左:バックプレート装着”前”
右:バックプレート装着”後”
右:バックプレート装着”後”

FF14、FF15ベンチマークのスコアに関しても微アップしていますが、こちらも温度同様に計測誤差の範囲かと思います。

ベンチマーク実行時にバックプレートを素手で触ると触れないくらい熱くなるので、熱伝導は手伝っているような感じはしました。例えば、真上やサイドから風を当てると、熱が滞留しなくなり効果があるのかもしれません。

さいごに

ケースへ組み込み

バックプレート装着の結果、温度・性能ともに全く変わらないというデータが取れました。

バックプレートが無いビデオカードは買わない!派閥がありますが、私の中では、性能面で有無を考慮する必要はないのではないかという結論になりました。

ただし、「ASUS ROG STRIX」や、「MSI SUPRIM」などファンにコストをかけているハイエンド品に関しては、バックプレートが効果を発揮しているかもしれません。たいていの場合、バックプレートがある製品はファンやヒートシンクの設計も良いものになるので、バックプレートが有る=高冷却と見て購入しても良いとは思います。

しかし、2,000円でこの見た目の高級感。買ってよかったです。

それでは!

ゆうまろほーむの住人、Yuでした。

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